温暖多雨な気候に育まれた豊かな森が広がる熊野地方。
山林資源に恵まれており、人々は、その山林資源を様々な形で利用しながら、山と共に生きてきました。
今回の企画展では、山と人とのつながりを示す資料を展示し、山と人との共生を考えます。
●会場 新宮市立歴史民俗資料館2階
●会期 平成27年3月24日(火)~4月19日(日)
※月曜日は休館
●時間 9:00~17:00
●観覧料 無料
【展示項目と資料】
(1)山で暮らした古代人
・東牟婁郡北山村下尾井遺跡出土遺物(縄文土器、石器)
(2)木の国
・木材に関する古文書(新宮市指定文化財)
・新宮城跡炭納屋関連資料(出土遺物)
・林業関係道具
・筏流し、川原家関係資料
(3)美しき峡谷景観
・瀞峡関係絵地図 など