平成30年2月17日(土)、歴史探訪スクール第七回講座【閉講】「目で見る新宮熊野の近代史(4)」を新宮市福祉センターにて開催いたしました。参加者の皆さん、講師の中瀬古先生、誠にありがとうございました。今回は約37名の方々にご参加いただきました。それでは当日の様子をご報告いたします。
講義は午後2時から福祉センターで開催されました。講師は熊野学研究委員会委員の中瀬古友夫先生です。資料や昔の写真などを通して、近代における新宮・熊野の歴史・風景などを解説されました。
昔の新宮の街並みや戦争中に作られた防空壕跡、爆弾の跡がのこるブロック塀(新宮中央郵便局近く)などをスクリーンに映し出し、当時の様子を分かりやすく説明していただきました。また、新たに入手した資料として「みせまち」の絵葉書や、明治41年に太地小学校が新宮へ遠足に来たときの紀行文なども紹介されました。
講義が終わった後には、閉講式として新宮市教育長から挨拶があり、平成29年度の全ての講座に参加された方に記念品が贈呈されました。
今回で歴史探訪スクールの講座は最終回になります。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
来年度も歴史探訪スクールの開催を予定しております。内容が決定いたしましたら広報してまいりますので、ぜひご参加ください。
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