新宮市立歴史民俗資料館・夏休み子供イベント「勾玉をつくろう」(8月1日・水)実施報告

平成30年8月1日(水)、新宮市立歴史民俗資料館・夏休み子供イベント「勾玉をつくろう」を開催いたしました。参加者の皆さん、講師の坊先生、誠にありがとうございました。それでは当日の様子をご報告いたします。

 

 

 

 

 

夏休み子供イベント「勾玉をつくろう」を午後1時30分から、阿須賀会館で開催いたしました。講師は坊信次先生です。小学校3年生から6年生28名に参加いただきました。

 

 

 

 

 

先生から勾玉の作り方を教わったあと、実際に勾玉を作る作業に入ります。みんなは高蝋石(こうろうせき)を棒ヤスリや紙ヤスリで削っていきます。

 

 

 

 

 

先生やスタッフも手伝いながら作業は進んでいきました。みんな夢中に高蝋石を勾玉の形に削っていきます。

形が整ったら、勾玉用染料を使って勾玉に色を付けていきます。色が付いたら紐を通します。

紐を結ぶ前に、色鮮やかなビーズを付けて装飾します。先生が色々な種類のビーズを用意してくれたので、みんなも組み合わせに迷いながら、それぞれ自分らしい勾玉を作っていました。

 

 

今回のイベントは子供たちにとって歴史に触れる良いきっかけになってくれたと思います。それでは皆様、お疲れ様でした。

歴史民俗資料館には、阿須賀神社や蓬莱山から出土した「かけ仏」や弥生時代の土器などを展示しています。ぜひともご来館ください。

 

文化振興課・連絡先

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