令和5年度熊野学講演会 天守復興と城跡整備ー大阪城の事例紹介と近年の各地の課題ー(終了)

令和5年度熊野学講演会
天守復興と城跡整備ー大阪城の事例紹介と近年の各地の課題ー (終了)

🏯内容紹介🏯

 豊臣秀吉が「天下統一」の拠点として築城した大坂城。その「豊臣大坂城」が大坂夏の陣で落城すると、今度は徳川幕府が北国・西国の64大名を動員する「天下普請」の形で新たな大坂城を築き直し、「徳川大坂城」は江戸時代、徳川幕府の西国支配の拠点として機能しました。

   今回の講演では、講師に北川央きたがわひろし氏(前大阪城天守閣館長)をお招きし、そうした大坂城の歴史について概説するとともに、昭和6年(1931)我が国で初めての本格的な天守閣復興となった「大阪城天守閣」復興の経緯とそれにともなう城跡整備について解説します。また全国城郭管理者協議会会長として北川氏が向き合った近年の全国各地の城郭が抱える課題や問題点について紹介します。

🏯日時・会場🏯

◆日時   令和5年9月3日(日)14:00~15:30(13:30開場)
◆会場   新宮市文化複合施設「丹鶴ホール」1階 文化ホール

🏯申込先🏯

◆申込先  新宮市教育委員会文化振興課文化財係
TEL:0735-23-3368
FAX:0735-23-3370
E-mail:bunka@city.shingu.lg.jp
◆定員   先着100名(要事前申し込み)
◆参加費  無料

     主催   新宮市教育委員会・熊野歴史研究会