第3回歴史探訪スクール開講

8月22日(火)に第3回歴史探訪スクール
「サンティアゴ・デ・コンポステーラと熊野巡礼」を開講しました。

 今回は普段の歴史探訪スクールより外国にも目を向け、ヨーロッパで行われている巡礼(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)について、講師の太田泉フロランス先生(東京大学助教・熊野プロジェクト新宮分室)からお話しがありました。
 
 巡礼のルートや、サンティアゴ(聖ヤコブ)について、聖遺物の重要性や日本とは異なる一神教の考え方などの説明があり、熊野と同じ「聖地巡礼」と言っても多くの違いがあることや、共通することは何かを探りました。
 次回は10月24日(火)に第4回「産業遺産の視点から見た熊野の鉄道構造物」を開催します。講師は左近晴久先生です。