「かけあがる たいまつ ~霊場「熊野新宮の祭りから考える」~」
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成している新宮市の熊野速玉大社と神倉神社。
熊野川を神が巡行する熊野速玉大社の「熊野速玉祭」、猛火と煙と怒号のなか繰り広げられる神倉神社の「熊野御燈祭」。
それぞれの信仰に基づく特徴ある祭礼が、地域・氏子の活動と一体となって伝承されています。これらは世界遺産・霊場「熊野」における古来の信仰や文化を現代に伝えるものです。
熊野新宮に伝わる祭礼行事を通して熊野の精神文化を探ります。
【日時】
開催日:平成28年1月16日(土)
13:00~17:00(開場12:00)
会 場:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3階アカデミーホール
(最寄駅はJR「御茶ノ水」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水」徒歩3分)
【講演】13:10~15:35
〇基調講演〇
山折 哲雄さん(宗教学者)
〇講演〇
金山 秋男さん(明治大学法学部教授、明治大学死生学・基層文化研究所代表)
〇講演〇
吉川 壽洋さん(和歌山工業高等専門学校名誉教授、和歌山県文化財保護審議会会長)
〇講演〇
山本 殖生さん(熊野三山協議会幹事)
【座談会~熊野円座~くまのわろうだ】15:45~17:00
◆同日開催【交流の夕べ】
◆並行開催:熊野学パネル展「熊野花図鑑」
温暖多雨な気候で、年中花の絶えることのない熊野地方の美しい花々を紹介します。
期間:平成27年12月21日(月)~平成28年1月16日(土)
※明治大学冬期休暇中は閉館
会場:アカデミーコモン1階エントランスホール
【主催】
和歌山県新宮市・明治大学
【後援】
文化庁・和歌山県・国際熊野学会・熊野学研究委員会・NHK和歌山放送局・朝日新聞社・日本経済新聞社
■第5回 熊野学フォーラム「国宝『那智瀧図』の聖性」
■第4回 熊野学フォーラム「僕は 君が 文明をわらふ」
■第3回 熊野学フォーラム「都会の憂鬱・熊野の楽天」
※第5回以前の熊野学フォーラムは「熊野学サイト」に掲載しています。