平成26年度 第8回熊野学フォーラム
~世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録10周年記念~
「がま蛙神」は なぜ熊野に出現したか!
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」。豊かで多様な紀伊山地の自然環境と人間の精神的・文化的活動が一体となり生み出された聖地景観が広がっている。世界に誇るこの「人類の宝」は、古来、日本人が持ち続けてきた自然への畏敬の念が創り上げた。
世界遺産登録から10年経過した今、紀伊山地の生命みなぎる熊野から、過去・現在における自然と人間の濃密な関係を検証するとともに、未来に続く共生の道をさぐり発信したい。
と き 2015年1月11日(日)13:00~17:15
ところ 明治大学駿河台キャンパス アカデミーホール
内容
◆朗読と講演
古典からのメッセージ ~紫式部、清少納言、そして…~
加賀美幸子さん(アナウンサー/元NHKエグゼクティブアナウンサー)
◆基調講演
「ゴトビキ」とは何か!
山折哲雄さん(宗教学者)
◆講演
文人墨客がみた熊野
林雅彦さん(明治大学法学部教授)
◆講演
熊野川の文化的景観
山本殖生さん(熊野三山協議会幹事)
★座談会~熊野円座~
テーマ 「祈りの原像をさぐる ~文化的景観を考える~」
同日開催 17:30~19:00 交流の夕べ ~新宮の味があたる大抽選会も実施!~
並行開催 熊野学パネル展
「熊野・自然との共生 ~大地に育まれた多様性~」
期間 2014年12月16日(火)~2015年1月11日(日)
会場 明治大学アカデミーコモン1階エントランスホール
監修:新宮市熊野学研究委員会自然部会 後誠介


■第5回 熊野学フォーラム「国宝『那智瀧図』の聖性」
■第4回 熊野学フォーラム「僕は 君が 文明をわらふ」
■第3回 熊野学フォーラム「都会の憂鬱・熊野の楽天」
※第5回以前の熊野学フォーラムは「熊野学サイト」に掲載しています。
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