第5回歴史探訪スクール開講

2月4日(火)に第5回歴史探訪スクール
「海外出稼ぎ関係資料について」を開講しました。

 講師の櫻井敬人先生から、この地域の先人は海外に出稼ぎに出た人が大変多く、近しい先人の記憶を後世に残していくことは、外国からの労働者が増えつつある現在の日本においても意味のあることではないでしょうか、と問いかけがありました。

 また特に移民の多かった太地町出身の画家・石垣栄太郎は、自らも「移民の子」と称し、社会的弱者に焦点を当てた作品を多く残しました。

 

 今回で、令和6年度の歴史探訪スクールは全日程を終了いたしました。
令和7年度も歴史探訪スクールを開講予定です。皆様のご参加をお待ちしています。