阿須賀神社の鳥居のそばに大きな手水鉢があります。
石の表面をよく見ると、「新宮領主 水野淡路守」(新宮城主第2代水野重良)が下野国(栃木県)「那須城主 大関高増の母」の長寿と子孫繁栄を願って、寛永8年(1631)2月に奉納したということが刻まれています。大関高増の母とは、大関家に嫁いだ重良の姉のことです。
昔の人たちが大切に守り伝えてくれたおかげで、私たちは今でも江戸時代のはじめに作られた手水鉢を使うことができます。
阿須賀神社の鳥居のそばに大きな手水鉢があります。
石の表面をよく見ると、「新宮領主 水野淡路守」(新宮城主第2代水野重良)が下野国(栃木県)「那須城主 大関高増の母」の長寿と子孫繁栄を願って、寛永8年(1631)2月に奉納したということが刻まれています。大関高増の母とは、大関家に嫁いだ重良の姉のことです。
昔の人たちが大切に守り伝えてくれたおかげで、私たちは今でも江戸時代のはじめに作られた手水鉢を使うことができます。